キジ猫世間噺大系

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キジ猫世間噺大系

一人暮らしで猫を飼った男の末路

キャニオニングとかいう知名度の低い渓流アクティビティが最高だった件

僕は休日は一日中寝て過ごすことも多い非リアなのですが、今日は珍しく群馬県は水上(みなかみ)にあるキャニオニングという渓流アクティビティに誘われ、参加してみたところ、想像をはるかに上回る楽しさで驚愕しましたので、今日の今日、興奮冷めやらぬまま全力でレポします。
水上は都心から車で2時間程の距離ですので、休日是非足を運んでみてください。あーまた行きたい。

キャニオニングって?

説明には、
『キャニオニングとは、自然を感じながら川や沢の流れとともに 自分の身体ひとつで渓谷を下るアウトドアアクティビティ。岩が水により削られて出来た天然のウォータースライダーを滑ったり、天然のプールに思いっきり飛び込んだり、大自然との一体感とスリルを味わえるリバースポーツです。』
とあります。

ここでまず、どゆこと?ってなります。普通の川遊びってカヌーだったりボートだったり乗り物に乗って遊ぶものでしょう。説明にははっきり「身体ひとつ」て書いてありますね。僕は全く前情報なしで現地に行ったのですが、やる直前までずっと疑ってました。さすがに身ひとつで渓流に飛び込むなんてことはしないでしょ、と。少しくらい事前に調べとけよというツッコミはなしでおなしゃす。

事前準備と現地への行き方

特に持ち物等の事前準備は要りませんが、事前にツアー会社への予約が必要です。今回は『TOP水上』というツアー会社にお世話になりました。僕らは午前ラフティング、午後キャニオニングというコースを選んだため、現地での集合時間が7:00と、鬼のような強行スケジュールで臨んだのですが、午後だけのコースだったらもっと余裕を持って行けますね。

 

ちなみに我々は終電で都内集合し、そのまま空いてる高速をぶっ飛ばして水上へ向かいました。もちろん現地に到着するのが早すぎるため、途中の『沼田健康ランド』なる施設で仮眠。完全に余談ですが、この『沼田健康ランド』が泣く子も黙るアングラの聖地感が半端なかったのでついでに紹介します。その内、東京DEEP案内みたいなサイトで特集されるんじゃないかな。

沼田健康ランド

内装含め昭和の香りしかしない、沼田健康ランドなる施設に泊まりました。バブルの残した遺産でしょうか。最初車で着いた時は、「モーテルかな?」という声が漏れました。写真はありませんが、夜中は看板の「健」の字のライトが消えているため、「康ランド」という全国のやすしさんを集めたような印象になります。
内部は薄暗い深夜の病院みたいで、風呂にはなぜか15mくらいのプールがついていた。まじで意味不明ですが一応泳いどきました。まさか今年初めての僕の泳ぎが風呂場で、しかもフルチンで行われるとは夢にも思いませんでした。
また、大広間に向かったところ、広間の玄関の段差を枕にしたおっさんが眠っていました。なんでそこなんや。怖いんや。大広場を見回せば、大量のおっさん達があられもない格好で眠っておったのでした。皆ワケアリおっさん感がハンパない。いや、僕もか。
僕はたまたまリラックスルームとかいう部屋で快適なリクライニングシートを見つけたのでそこでしばし仮眠。朝起きると広間の玄関にはまだおっさんが眠ってた。本当に眠ってただけなのかな…
ちなみに沼田健康ランドの料金体系は携帯キャリアの料金体系より複雑でしたが、3時間1,000円という超激安プランで風呂、仮眠室が使えます。コスパのよさはハンパない。色々料金体系が書いてありますが、精査し始めると深みにはまります。

ラフティングをしに渓流へGO!

ツアー会社へ集合し、アクティビティの説明を色々と受けます。が、ガイドさんはほとんどネパール人!これが聞き取れないこと聞き取れないこと。僕は半分もわからなかった。さながら海外のツアーに申し込んだみたい。わかったようなわからないような状態でウェットスーツを着用し、いざ午前中のラフティングへ出発。
8人乗りボートで利根川を下っていくのですが、これが非常に楽しい。普通にボートや崖から落ちて泳ぐ箇所もいくつかあり、僕が知ってる安全なまず水に落ちないラフティングとは一線を画すものでした。途中、諏訪峡大橋からバンジージャンプを飛ぶ瞬間を見上げるというサプライズも。ちなみにネパール人ガイドは皆終始こんなノリです。

「イマカラコッカラトビコムゾー!Yeah!!」
「メヲツブラナイトコンタクトガナガレルゾー!Yeah!!」
「ココデケガシテモホケンハキカネェゾー!Yeah!!」

めちゃくちゃです。Yeah言えばいいと思ってる。最後はもうボートは完全にどっかに行ってて川の流れに任せるまま皆下流へ流されていった。仰向けでプカーと浮いたまま流されるのですがこれがまじで気持ちいい。やっぱ水に浮くっていいよね。
という訳で、これだけでもかなりハードな前半戦が終了。

そしていよいよキャニオニング!

昼休憩を挟み、僕達一向はいよいよキャニオニングへ。
まず、着用する装備がラフティングとは異なります。防弾チョッキみたいな薄いライフジャケットと、お尻を守るガード的なものを着用します。身一つ感がいやおうなく高まります。そして、一向は総勢20人でバスに揺られてキャニオニングスポットへ。山道を掻き分け、渓流を遡上しながら辿り着いた現地はこんな感じ。いや、普通に滝やん!

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皆で滝の上まで歩いて登っていきガイドから説明を受けるのですが、まじで耳を疑いました。

「飛び込み方は3種類。1つ目は足から滝を滑っていく。2つ目は頭から仰向けで滝を滑っていく。3つ目は自由にジャンプで飛び込む。そしてそれを全部やる」

って、2つ目!2つ目何!?おいおいおい頭からって大丈夫かよってばよ。。

 

まずは足から。こんな感じで滑り落ちます。(写真は僕です)

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で、20人が次から次へと落ちていくのですが、ガイドの手さばきがまじで作業。考える間もなくどんどん滝壺へ落とされていきます。ラフティングの時に高い崖から飛び込めなかった女の子も関係なしにどんどん滝壺へ吸い込まれていく。

 

そして問題の2つ目、頭から。

絵面としてこんなに怖い絵あります!?滝の上で頭を下にしてセットされます。そして一気にGO!ちなみに流れる本人は視界の関係もあって、ほぼ何が起こってるかわかりません笑。

 

このように、身一つで滝壺に飛び込んでいくという話は本当でした。そしてこれが最高に気持ちいいのです!はじめはスリルがあって躊躇してましたが、もう後半は自分から飛び込んでいってました。また、ガイドさんのカリキュラム?もすごくて、段々小さなステップから成功体験を積ませていって、最後は誰でも頭から滝壺に落ちることができるようになります。僕も一発目からやれと言われても、絶対できない自信があります。とは言っても、頭から滝壺に落とすアクションを最初に考えてデフォルトに組み込んだ人は頭おかしいですよね。

まとめ

キャニオニングの魅力を一言で言うと、自然と目一杯関わってる感じがする、ということだと思います。実際岩肌に張りついて、渓流と一体化している感じは完全に非日常です。日頃の鬱憤が吹っ飛ぶ瞬間でしたね、あれは。

今、色んなアクティビティがありますが、キャニオニングはあまり周知されてないように思います。が、今後絶対クルと僕は断言します!

東京からでもそんなに遠くないので、是非皆さん足を運んでみて下さいね。