約1年前、まなめはうすさんのブログに掲載された簡単キーマカレーなる人類の叡智が結集した至高のカレーを1年間で20回以上作っています。
まなめはうすさんのカレーとは
このカレー何がすごいかと言うと、とにかく手間がかからない&適当にやってもうまい。カレーって大体煮込むのに時間がかかりすぎる傾向にあるじゃないですか、野菜と肉入れて20分とかルー入れて10分とかまじ煮込み時間長くて野菜切ったりする時間とか一回炒めたりする時間とか入れたらゆうに1時間超えますからね。玉ねぎは親の仇かっていうくらい炒めろと↓で言ってた私ですけど、玉ねぎとか炒めるのまじめんどくさいですからね実は。
黒くなるまで炒めろとかどんだけ暇人なんだよていう話で、これ市場でバイトしてる時にたたき上げの女社長に言われたんですけど「早飯早糞芸の内」ですからね。芸人じゃないけど。作るのにデフォで1時間以上かかる食い物は構造的欠陥を有してますよ。実際玉ねぎ黒くなるまで炒めたところでそんなに変わるんですかね?玉ねぎ黒い版と白い版で食べ比べしたらまずわかんないんじゃないですか?自分で言ってたことですけども。ええ、前言撤回です。
その点まなめカレーですよ。20分。これ、包丁取ってからスプーンを取るまでの時間ですからね。煮込み時間ほぼなし。この早さで煮込んだカレーを凌駕するうまさですから。一回知人が家に遊びに来た時まなめカレー作ってあげたら「ファッ!?この短時間で何しやがった!?」てポルナレフみたいな発言しましたからね。もしまなめカレーが普通のカレーと同じ時間かかったとしても僕はまなめを選ぶ。選ばれたのはまなめでした。それくらいのポテンシャルがあるんです。発明と言っていい。
今日も作ってみた
で、今日も作ったので、まなめさんが懇切丁寧に作り方を解説してますがあえて写真あげますね。ええ、二度手間です。余談ですけど仕事で使う共有フォルダに中身が微妙に違う資料がワンサカある場合があって、まじで発狂しそうになる。最終版に統一して途中の奴全部捨ててほしいほんと頼みます。
材料はこれです。
分量
・ひき肉 200gくらい
・玉ねぎ 1コくらい
・ニンジン 1本くらい
・しめじ 1房
・カレー粉 1箱の半分
・りんごパックジュース 1コ
・ヨーグルト 1コ
・ニンニク 適当
・コンソメ 適当
・玉ねぎペースト 適当
肉はあらびき、玉ねぎとにんじんは一個づつ、今回はアレンジを加えてしめじを入れます。ニンニクは面倒なのでチューブのやつで。コンソメもキューブは溶けにくいから顆粒で。楽な方で。
ポイントのパックジュースはパインではなくりんごで。というかパインのパックジュース全然見たことがない…
作り方
まなめさんのレシピ通りまずミンチにりんごジュースを半分ぶち込む。この工程、まなめさんは忘れてもいいと言いますが、何の意味があるのか甚だ不明である。
材料の写真の時に忘れてましたがこの玉ねぎペーストをぶち込みます。この小袋系のやつ、カレーがグンとうまくなるのでおススメです。
チューブにんにくを適当に炒める。いつも思うんだけどにんにくが飛び散りすぎてキツイんですがみんなどうしてるんですか?
塩コショウでみじん切りにした玉ねぎニンジンを炒める。適当でいい。
しめじをぶち込んで炒める。適当でいい。
肉をぶち込む。これも適当。残り半分のりんごジュースもぶち込む。
カレー粉、玉ねぎペースト、コンソメをぶち込む。
ヨーグルトその名も牧場の空をぶち込む。茶色のカレーに映える牧場の空にいささかの背徳感を覚える。
かき混ぜて完成!これまでの間、ほぼ「煮込む」という時間はありません。次から次へと機械的に材料をぶち込むだけです。
盛り付けて食べる。ここまでちょうど20分くらい。相変わらず甘めで濃厚な味わい。うまい!結構濃いので水を加えて普通のカレーの粘度にしても美味いです。THE・適当料理でこのうまさ。
おわりに
正味、色々料理してますけどここ一年くらいで一番よかったレシピはこのまなめカレーです。一年間ひとりで楽しむために黙って作り続けてました。まなめさん、神のレシピをご教示いただきまして誠にありがとうございました。以上、よろしくお願いいたします。