皆様あけましておめでとうございます。
といっても既に今年に入って半月が経過している模様。このブログも一月以上更新をしておりませんで、仕事が忙しすぎて毎日テッペン超えだったり、子供が産まれたり、突如ネット環境のない僻地勤務になったりしていたわけでは全然なく、ただなんとなく更新しないままここまで放置してしまったのであーる。こういうことするのが僕なのだ。ほんと嫌。
九州でふぐ食いに行った結果www
で、本題なんですが僕の田舎は九州の片田舎でして、年末帰省すると毎年ふぐを食べに行く。今回は行ったことない店にしてみた。一人4,500円のふぐコース。九州は割りと安価に楽しめる。
かくの如き門構えはまるで普通の一軒家のようであり、隠れ家的雰囲気を醸すその店でまさかアレが食えるとは思ってもみなかったのであった。
このような、特に映す必要のない写真をアップするあたり完全にブログの書き方を忘れている俺ガイル。
さて、まずやってきましたのは「てっさ」。ふぐ刺のことである。なんか不器用な切り方だけど、紛れもなくトラフグだい!
薬味を巻いていただきます!そういえば芸能人格付けチェックでふぐ刺は3切れくらい一気に食うのが至高とか言ってたな。贅沢ゥ!これだけでも相当エモいよ淡白で上品な甘みふぐはやっぱり特別だね。
猛毒部位ふぐ肝現る
そしてこれが問題のブツである。まさかお目にかかれるとは思わなかった。猛毒部位ふぐ肝。「ふぐは食いたし命は惜しし」と言われるふぐ毒テトロドトキシンの象徴ではございますれば、食えるところがあると聞いてはいたがまさかここだったとは。かつて豊臣秀吉は朝鮮出兵の際にふぐ食禁止令を命じたと言う。
そして、養殖ふぐは毒がないという検証結果が出ているがまだ国に認められてないはずだ。 ごくり。。
ええい、ままよ!
と気合を入れるわけでもなく普通に食ってみたところ、やばいうまい。。かなり濃厚でほんのり磯の香りがしてて、めったに食えないというレア感もあいまって、超絶エモーショナル!人間は脳が発達しているので、レア=うまい、という図式が容易に成り立つのであります!いや、実際かなりうまいのだが。
ちなみに今ネットで見たけども、やっぱりまだふぐ肝は食用として国に認められてなかった。店名をあえて書かないのはそういうことである。あ、察し・・で勘弁願いたい。
から揚げも出てきた。個人的にはふぐの食い方で一番うまいのだが、今回はちと量が少なかったな。
そんで、これが白子焼いたやつ。なんかね、これもう魚の味じゃないの。完全に洋食のクリームみたいな感じなの。もう食感がトロトロで幸せなの。「脳みそまでパンケーキか!」のノリで脳みそまで白子になるの。や、意味違ってくるから撤回で。
てっちり。左下に口のところがあって、ちょっと笑ってて、これがゼラチンの塊で当たりです。
ええ感じ。近頃私達はええ感じ。
鍋食うところは完全に写真撮るのすら忘れとった。魚の魚と呼ばれる骨が出てきた。これも当たり。お守りとして財布に入れる人もいるとかなんとか。
〆は雑炊。全てのふぐ出汁が凝縮されていて、五穀豊穣八面六臂の神にマジ感謝したくなるレベルなのです。いやー今回も大満足のふぐコースでした。
まとめ
なんか勢いでふぐ肝食える店について書きましたが、まじで違法なんじゃ?と思ってますがこれだけのエモい体験ができましたので、この記事がお店の迷惑になるような兆候がありましたら即刻記事削除の上ネットリテラシーについて勉強し直す所存です。