去年知人の結婚式の二次会のビンゴで当てたギロッポンのホテルの無料宿泊券の有効期限がもう切れるので電話予約したんだけど、色々部屋が選べるみたいであちらサイドしか知りえないのに「デラックスルームとラグジュアリールームとプレミアムルームとエクスペリエンスルームどれがいいですか」とかよく分からないこと聞かれたので「一番いい部屋で」とだけ告げたところ変な和室になりました。小学生じゃねーんだからウルトラハイパーデラックストルネード超改みてーなまぬけな言い方やめて松竹梅で表現しろってんだ。それが許されるのは鈴木福くんまでだ馬鹿。
でも松竹梅つったら一番底辺とされる梅が一番いい仕事するよね、果実酒クラスタでは。僕は毎年6月初旬に梅酒を漬けるのが恒例だが、今年はもう7月に差掛かろうというタイミングでようやく腰を上げました。
- 俺氏、梅酒作るってよ
- まず洗います
- 梅のヘタ取ります
- 梅、拭きます
- 煮沸消毒します
- 梅、ぶち込みます
- 得体の知れないベトナムのハチミツをぶち込みます
- お情け程度に氷砂糖も投入
- ホワイトリカーを鬼のようにぶち込みます
- 完成!!・・・は3ヵ月後
俺氏、梅酒作るってよ
という訳で材料買ってきました。6月下旬の梅は既に黄みがかってて果実酒に不向きとされるが致し方ない。ギリ買えたことに感謝しよう。
まず洗います
とりあえず洗います。何か産毛がいっぱいだから水弾いてるんだけどめんどくせーから適当にシャッシャして終わり。
梅のヘタ取ります
早くも梅酒作りのハイライトであるところのヘタ取り。爪楊枝を使ってヘタを取るんだけど面白いようにポロポロ取れる。このヘタの穴から梅エキスが染み出すとかどっかで読んだけど嘘かもしれない。
なんか猫がガン見してくるんですけど。
梅、拭きます
梅に水気があるとなんか知らんが良くないらしくキッチンペーパーで一粒一粒を慈しむように拭いていく。無意識のうちに「素直になーれ、素直になーれ」と呟きながら梅を拭いた。
興味津々だったので匂いを嗅がせてみたらこの顔である。
煮沸消毒します
この4リットルの瓶に一応熱湯をぶっかける。いきなり熱湯かけると割れることがあるって誰かが言ってたけどそんなのお構いなし。ほーら割れなかったでしょ?
梅、ぶち込みます
瓶を冷ました方が良いのではという考えが頭をよぎったが、ゴロンゴロンゴロンゴロンとクラスター爆弾みたいに一気に投入しました。
得体の知れないベトナムのハチミツをぶち込みます
こないだベトナムでピチシャツのあんちゃんに買わされたペットボトルのハチミツ500mlを全投入。リュウガンの花の蜜で作ったとか言ってたけど違いわかんねーしもういいやとか思って。
お情け程度に氷砂糖も投入
全部ハチミツで行きたかったんだけど甘みが足らない気がしたので氷砂糖も300g投下。このくらいがまさしくいい塩梅。
ホワイトリカーを鬼のようにぶち込みます
何が面白いのか猫ガン見。
完成!!・・・は3ヵ月後
ハチミツは溶けにくいので毎日瓶を揺すらなければならないらしく、結構めんどくさいということに気づきました。氷砂糖ならその手間はかかりませんね。しくじりました。 後、今調べたら鈴木福くんはもう14歳でした。浦飯幽助と同い年でしたね。福さん失礼なこと言ってすいませんでした。
どーでもいいけど「梅酒と言うよりチョーヤです」って一介の梅酒クラスタの酒にしては大きく出たなと思うの。出すぎだと思うの。「ラーメンと言うより天一です」なら納得できるけどね。