それは昨日のことでした。少し夜更かしをしてしまって深夜一時頃猫を寝かしつけ、僕もさて寝るか、とアラームセットして眠りにつこうとしたその時、やたらとポップな着信音で強引に目が覚めてしまった。
30歳男でも深夜の非通知は怖い
スマホを見ると名前のところに「不明」とある。寒気とともに一瞬にして目を覚ました僕はその着信を取ることができませんでした。なぜなら、怖すぎる。僕30歳男だけど、怖いものなんてねーよ!っていつも思ってるんですけど、めっちゃ怖かった。まず意味がわからない。この時間に非通知でかけなければならない用事ってあります?今日の昼になってあの電話取ってたら面白かったかな、なんて思ったりしましたけど、今また夜になって非通知でかかってきたら絶対取れない。そういえば、前「呪怨」を夜一人で観た時もめっちゃ怖かったけど、昼に観返してみたら「なんやこの白い子供ワロタ」ってなってただただ笑えるだけだった。昼と夜で恐怖に対する感度は明らかに変わりますね。
会社の後輩の女の子は深夜3時にインターホンが鳴ったことがあるという。ほんとにセキュリティのこと考えるレベル。そんなん鳴ったら絶対眠れなくなるわ。。
僕はこの瞳で嘘をつく・・・のか?
話は変わって、今またまたASKAさんが世間を騒がせておりますが、宮根誠司に電話で話した内容によると、ASKAさんはギフハブという組織にスマホにARアプリなるものを埋め込まれ、盗聴・盗撮をされているらしい。あまりに真剣に言うもんだから井上公造は「僕の勉強不足かと半ばリアルに考えた」と言ってましたが、盗聴・盗撮をされている(と思い込んでいる)時の恐怖はいかばかりか。僕もたった一本の非通知電話でビビるくらいなので、そりゃー警察にも自分で電話しちゃいますわ。昨日の電話の主もギフハブの可能性があるあ・・ねーよ!
90年代は怖い電話が横行していた?
で、怖い電話で思い出したんですが、僕が小学生だった1990年代って怖い電話めっちゃ多くなかったですか?学校でも注意啓蒙されてたし、僕も一人家で留守番している時に怖い電話を取ったことがある。知らないおっさんからの電話で、「お前のねーちゃん家にいる?」といったことを言われた。「いないです」と答えると、僕はまだ声変わりもしてなかったせいか「お前ほんとに男か?今お前の家の近くにいる」と言われ、半べそで家を飛び出し近所の友達の家に全力で走った。友達にいきさつを話すと、(なに言ってんだコイツ・・)という顔をした。当時の変態もパンチ効いてたな。
学校の名簿を収集する業者がたくさんいた
そんで小学校5年生くらいの時だったか、Tという友達がおり、Tは「アイス一口ちょうだい」といって三分の一くらい一口で食っていくアウトロー野郎だったのですが、Tの家に遊戯王カードをやりに行くと、一人で留守番しているTが泣きながら誰かと電話をしていた。電話の内容を聞いていると、相手から小学校のクラスの連絡網の電話番号を聞かれているらしく、Tは連絡網のプリント片手にあいうえお順で電話番号を教えているところだった。「なんばしよっと!?」つって教えるのをやめさそうとしましたが、Tは「教えんやったら家まで来るかもしれんもん・・」と完全にヒヨっており、最後の渡辺君の番号まで全部教えてしまった。このことをなぜか当時学校に言わなかった僕ですが、言ってたら結構な問題になってたかもしれない。
あ、そういえば中学校に入ってTの家に行った時、なんか高い英語の教材を親が買ったとか言って勉強させられてたな。因果応報。
余談ですが当時の遊戯王カードはまだカードダスのやつで、サイクロプスというゴミキャラが僕のデッキの最強カードで、勝てないからエクゾディアを集めることに躍起になっていたおもひで。
まとめ
おっさんをビビらせたいなら夜中に非通知で電話をかけるだけで十分。