コロナ騒ぎで自粛自粛のGWを過ごしているんですが、家で時間を潰すコンテンツとしてスプラ2を再開したらやっぱりこのゲームの中毒性がマジでヤベェということを再認識してます。StayHomeを言い訳に毎日スプラをやりまくっていいかげん頭が痛くなってきたのでこのヒドさを知ってほしいです。
このゲームの何がヤバいって勝った時の脳汁の分泌量が半端じゃないのに尽きます。特に連続キルが取れた時なんて何かしらをキメた時くらいの高揚感があります。敵を撃ったら「ｱｳｬｱｳｬ!!」って情けない声を出して死ぬんですけど、この声が実に嗜虐心を煽る悲鳴で脳汁プシャァァァ！！ってなります。例えばこの声が「ｱｳｬｱｳｬ!!」じゃなくて「ｳｯ」だとか「ｱｳﾁ」とかだったらそんなになんですけど、「ｱｳｬｱｳｬ!!」って言われたらゾクゾクなります。
これはあれですね。僕が思うに任天堂には人間の快不快を知り尽くした天才がいて、その天才がこの声で行こうとGOを出したんだと思うんですよ。これは人間の内に秘めたる暴力性を開放できる男が任天堂にいるということです。ゲームを作らせてる場合ではないのかもしれません。
ちなみにキャラの見た目はBoyを真っ黒坊主にして海老蔵をボコった伊藤リオンみたいにするか、このキャプチャのように鬼ギャルにするのがお気に入りです。なお、僕はやっとこさA帯にこぎ着けたのですが、A帯の上にはS帯という超ハイレベルのランクがあり、S帯の中でも幽白における魔界の妖怪くらい天と地程の実力差があると言います。A帯の僕はさしずめ桑原レベルでしょう。
さらに、このゲームはオンライン対戦のため相手が人間というのもデカいです。キルした先には悔しがる生身の人間が存在しているというのがいいです。スプラ中毒の記事とか見てると、夫がスプラにハマりすぎて性格が変わってしまっただとか、口癖が「ぶっ殺す！」になっただとか、スプラ離婚だとか出てきて、おいおい穏やかじゃないね状態なんですが、この生身の人間が「ｱｳｬｱｳｬ!!」の向こう側にいることを想像するだに脳汁プシャります。相手がコンピューターだったら別にどうってことないんですが、僕のこの一撃で尋常じゃない程悔しがってる人間がいると思うと脳汁ドバります。
そしてスプラは一時的に離れている間は別にやりたくならないんですが、少しやり始めると連鎖的にやり続ける中毒状態になります。脳のドーパミンだかエンドルフィンが関係しているとしか思えません。まさにスプラは合法ドラッグと言ってしまって差し支えないでしょう。僕らは図らずも清原や田代の気持ちを味わうことができているのかもしれません。
そんな僕のプレイスタイルはもちろんキル優先の脳筋プレイ。敵を見つけたらバーサーカーの如くいきり立ち、我が身を顧みずに襲いかかります。もう蛮族よ蛮族。戦略とかないんですから。はぁ、スプラやめたい。
